家探しを始めようとしておられるあなた。
家族みんなが幸せになるために、絶対に失敗することなく素敵な家を手に入れていただきたいと日本中央住販も願っています。そのために、ぜひ最初に知っておきたいことを、このページではお伝えしていきます。
「家」とひと口に言っても、新築・中古・分譲戸建・マンションと、様々なバリエーションがあります。それぞれにどれくらいの予算がかかるのかも気になりますし、土地から探さなくてはならない方もいらっしゃいますよね。
そんなみなさんが家探しの第一歩を踏み出す時に、はまりやすい3つの落とし穴があります。この3つの落とし穴を無事にクリアできれば、家探しはまず順調なスタートが切れると言っても過言ではありません。この機会にぜひ覚えてくださいね!

家探しを始めるにあたって、多くの方が最初に起こす行動が<展示場に行ってみる>ではないかと思います。つまり、とりあえず住宅会社が建てている物件を見てみるということですね。
しかし、そこに大きな落とし穴があることに、ほとんどの人が気づいていません。
展示場では、集客用に高価なモデルハウスを建てる会社がほとんどです。もちろん素敵で夢も膨らみますが、それらを実現させる家を建てようとすると、予算とかけ離れてしまい現実的ではない、という事態に。最初に予算とかけ離れたものを見てしまったばっかりに、他の物件がすべて色あせてしまうという心理状態に陥ってしまい、結局家探しを諦める、というケースが後を絶ちません。

物件探しから始めないとすれば、どうすればよいのでしょうか。普通に思いつくのは、住宅情報誌や住宅本、住宅メーカーなどが出している資料に目を通してみることですよね。それは決して間違いではないのですが、住宅情報誌にも、住宅本にも、住宅メーカーから取り寄せた資料にも、すべて「なるほど」と思わせることが書いてあるため、読めば読むほど、どれが良いのかわからなくなった、という声もよく聞きます。
失敗しないために、勉強することはもちろん大切なことなのですが、無我夢中に知識だけを詰め込みすぎた結果、”木を見て森を見ず”、ではありませんが、工法や設備、デザインといった部分的なことにこだわってしまい、家全体のバランスがちぐはぐになってしまうケースもよく起こります。取捨選択の基準を持たないで、情報を集めすぎてしまうと、こうした落とし穴にハマってしまうのです。

家を取得する際、やはり気になるのは、土地や住宅の価格。「予算が3000万円だから、住宅は1500万円、土地も1500万円まで考えられるわ」とお考えの方も多いでしょう。けれど、そこにも大きな落とし穴が。住宅の総費用には、見えない価格があるのをご存知ですか?
例えば、水道や下水道の引き込み費用、地盤の調査・改良費や、ローンを組む際の銀行への諸経費、登記書類の作成料などがあり、総合すると数百万円になることも。
このような諸経費は、購入段階になってはじめて判明するケースもあるようです。契約や支払いの段になって「こんなに予定外の出費が!」と焦らないように、総額に含まれる内容のチェックをきちんと行う事が重要です。
「見せかけの価格に騙されず、しっかりと総費用を確認して、予算を立てる」、正しい予算組みのあり方を知って、失敗しない家探しを始めましょう。

3つの落とし穴があることは理解していただけましたね。ではそこに注意しながら、実際にどう行動していくかということに、話を移していきましょう。物件探しから始めないとすれば、何をすればよいのでしょう。正解は<予算の算出から始める>です。以下に失敗しない家探しの手順を書き出しましたので、確認してみてください。
1.予算の算出
毎月の家賃、駐車場代など、家を購入することによって支払不要となる費用などから、無理なく返済できる金額を算出。その返済計画を元に、ローンの借入額を算出し、家にかける総予算を決定します。
2.エリア選定・見学
どの地域で家を探すのか検討します。あまりエリアを広げすぎると、判断に迷っているうちに良い条件の物件は売れてしまいますので、注意が必要です。物件の目星がついたら、居住エリア、新築か中古か、分譲か注文かなどを、実際の物件を見ながら比較していきます。
【POINT!】予算と希望のバランス化
比較見学を繰り返しながら、予算に対して最も希望に近い物件を絞り込んでいきます。
3.物件購入
希望通りの物件が手に入ります。
