住まいのお手入れには、季節や気候などにより最適な時期があります。
いつものお掃除に加えて、季節に応じたお手入れや排水管など
ふだんあまり気にしていない場所の点検などを盛り込んだ年間計画を立てておきましょう。

□年の初めにお手入れ計画を立てよう
□給湯器の保温カバーがしっかりと覆われているか確認しましょう

結露対策をしよう!
冬季に長期不在される際、節電のために給湯器のコンセントを抜いたり、ブレーカーを落とされたりする方がいますが、これはNG!ヒーターが入らず、凍てついた配管が破裂する場合があります。


夏場は害虫やシロアリが発生しやすい季節です。屋外に放置している生木等に繁殖する恐れもあるので、庭木の手入れもしっかりと。

火災に注意しよう!!
住まいの災害の中でも火災の被害は深刻です。空気が乾燥する冬場に、気持ちを引き締め家族で火災予防に心がけるようにしましょう。住宅用火災警報器の設置は2011年から義務付けられています。配線が不要な乾電池タイプもありますので、「まだ」という方は設置しましょう。また、住宅用火災警報器は設置したらずっと安全というわけではありません。1年に1回程度作動点検をするほか、10年を目安に交換しましょう。消火器を設置するのもおすすめ。消化剤の有効期限や使い方の確認もしっかりと行いましょう。また、タコ足配線は電気容量のオーバーから発熱・発火して火災の原因になることがあります。注意しましょう。
